妊婦がプルーンを食べると危険?【妊娠中の食事(果物)の注意点】
「妊娠中はプルーンを食べてもいい?」
「妊婦がプルーンを食べるデメリットはある?」
健康や美容に良いと言われている
「プルーン」は、妊娠中に食べると
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がプルーンを食べると危険なのか?
妊娠中にプルーンを食べるときの注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦がプルーンを食べても大丈夫?
結論から言いますと
妊婦さんはプルーンを食べてOKです!
プルーンとは、西洋スモモの一種です。
西洋スモモの果実の乾燥食品も
プルーンと呼ぶことがあります。
妊娠中にプルーンを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
むしろプルーンには、妊婦さんにとって
嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
※プルーンには以下のような栄養素が含まれています。
プルーンは食物繊維が豊富で
便秘の解消にも効果があります♪
またプルーンは、
ソビエトールという糖質の一種も含み、
下剤にも使用されている成分なんです。
ちなみに生よりも乾燥された
ドライプルーンの方がビタミンB6や
カリウムの栄養価が高いと言われています。
妊婦さんはプルーンを食べてもOK。
しかしです。
妊娠中にプルーンを食べる際に
知らないと危険な注意点があります。
↓
妊婦がプルーンを食べる時の注意点
妊婦さんがプルーンを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 食べ過ぎない
- タンニンを含む飲み物と食べない
これらの注意点について以下で解説していきます。
食べ過ぎない【妊婦がプルーンを食べる時の注意点】
妊婦さんはプルーンを
食べ過ぎないように注意しましょう。
プルーンは健康や美容にも良いですし
1口で食べられることなどから
ついたくさん食べてしまいがちです。
しかしプルーンを一度に過剰摂取すると
お腹がゆるくなってしまう恐れがあります。
また糖質も含まれるので、
たくさん食べるとカロリーオーバーで
体重の増加にもつながります。
妊娠中は、1日2、3個を目安に
プルーンを食べるようにしましょう。
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
タンニンを含む飲み物と食べない【妊婦がプルーンを食べる時の注意点】
妊婦さんがプルーンを食べる時は
タンニンを含む飲み物を一緒に食べることを控えましょう。
コーヒーやお茶などに含まれている
タンニンは、鉄分の吸収を悪くしたり
便を固くしてしまう作用があるのです。
プルーンを食べる時は、
水分も一緒に摂ると良いのですが、
コーヒーやお茶などを一緒に飲むことはオススメしません。
最後に
妊婦がプルーンを食べると危険なのか、
妊娠中にプルーンを食べるときの注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!