戊辰戦争とは?【簡単にわかりやすく解説】

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夕暮れの鶴ヶ城
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【戊辰戦争の出来事が時系列でわかる】その時、幕末二百八十二諸藩は?『戊辰戦争年表帖』鳥羽伏見戦‾箱館戦争の同時進行・多発戦を追う

 

江戸時代末期の最後に起こった
戊辰戦争(ぼしんせんそう)

 

この戦いによって、日本は
多くの犠牲を払って明治時代という
新しい時代を迎えることとなります。

 

戊辰戦争とは何か?
どんな戦争だったのか?などなど
戊辰戦争について
この記事ではなるべくわかりやすく
簡単な言葉で解説していきます。

 

 

戊辰戦争とは?

戊辰戦争―敗者の明治維新 (中公新書 (455))

戊辰戦争とは
1868(慶応4/明治元年)年から1869(明治2)
かけて新(明治)政府軍と、旧幕府軍とが
戦った日本での内戦です。

 

“戊辰戦争”という名称は、
内戦が起こった1868年の干支が
5番目の“つちのえたつ”(戊辰)であったからです。

 

新政府軍には、王政復古を経て
明治政府を樹立した以下の藩が
中心となって戦います。

 

旧幕府軍には、
奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい)を結んだ
会津藩や仙台藩などの東北31藩らが
中心になって戦います。

 

1868年1月の鳥羽伏見の戦いをはじめに
1年以上続いた国内戦争は翌年の6月の
箱根戦争で幕を下ろしたのです。

 

その間にも、東北を中心に
いくつもの争いがあり、これらの戦いを
総称して「戊辰戦争」と呼んでいます。

 

  1. 鳥羽伏見の戦い
  2. 甲州勝沼の戦い
  3. 宇都宮城の戦い
  4. 北越戦争
  5. 東北戦争
  6. 箱館戦争

 

結果としては、
新政府軍が勝利をして
江戸幕府は完全に解体されます。

そして明治政府が、
日本を統治する政府として
国際的に認められることとなります。

 

戊辰戦争の経緯

1867年、江戸幕府15代将軍の
徳川慶喜が、265年間握っていた
徳川家の政権を朝廷にお返しする
大政奉還を行います。

 

しかし朝廷に政権を返上したとはいえ、
しばらくは徳川慶喜が政治を行います。

 

これに対して、倒幕派の人々は
旧幕府勢力を一掃するために、
王政復古の大号令」を発します。

天皇中心の政治体制の復活と、
新政府樹立を宣言したのです。

そして同日夜には、徳川慶喜に対して
役職と領地を返上する辞官納地を求めます。

 

その強引なやり方は
旧幕府軍の怒りや諸藩の同情を買うこととなり、
王政復古の大号令の撤回を求める動きが出始めます。

 

さらに倒幕派は、江戸市中で
強盗や放火などの挑発行為を繰り返します。

それに怒った旧幕府軍は、
薩摩藩邸を襲撃し、これをきっかけに
新政府軍と旧幕府軍の戦いが始まるのです。

 

戊辰戦争の流れ

戊辰戦争は、1868年1月27日の
鳥羽伏見の戦いから始まります。

京都南郊にて旧幕府の会津藩、桑名藩が
新政府軍の薩摩藩に敗北します。

 

その後、旧幕府の臣下である勝海舟らと
新政府軍の西郷隆盛との会談によって
江戸無血開城が行われました。

 

江戸開城後、
多くの旧幕府軍の家臣たちが脱走して
関東各地では激しく抗戦します。

さらに会津藩を中核とする東北諸藩は
奥羽越列藩同盟を結成して新政府軍に対抗。

 

北越戦争、会津戦争も敗れて
旧幕府軍はついに降伏します。

 

そして1869年6月27日の
箱館戦争では、新選組の副長であった
土方歳三を中心とした旧幕府軍らは
奮闘しますが、降伏勧告を受けて降伏。

 

江戸幕府は解体となり、日本に新しい時代がやってくることとなります。

 

最後に

戊辰戦争 (戦争の日本史 18)

この記事では、戊辰戦争について
なるべくわかりやすく簡単な言葉で解説しました。

 

 

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